夫婦で神社仏閣巡りの旅～最終回～です。
春日大社での祖先祭（先祖供養）の余韻に浸りつつ
最後の目的地・三重県の多度大社へと向かいました。
別名：北伊勢大神宮 多度大社
三重県の桑名市にある多度大社は
別名：北伊勢大神宮と呼ばれます。
「お伊勢参らば お多度もかけよ
お多度かけねば 片参り」と詠われ
伊勢神宮と多度大社は両方参拝すると良いと言われているそう。
参拝したのは初めてだったのですが
広くて緑の多い場所でとても心地よかったです^^
御祭神は
本宮（多度神社）：天津彦根命（あまつひこねのみこと）
別宮（一目連神社）：天目一箇命（あめのまひとつのみこと）
他にも、市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）を祀る美御前社や
天照大御神を祀る神明社などの摂社・末社があります。
まずは参拝してご挨拶。
休日でしたが、夕方近くになっていたので
人もそれほど多くなく、静かでした。
それからご祈祷をお願いしました。
ご祈祷は入り口近くの祈祷殿で行われます。
特に予約は必要なく、こんな申込用紙に記入します。
ご祈祷料は5,000円～。
広い待合室でしばらく待ちます。
この日は私たち夫婦とあと1組だけでした。
最後には玉串拝礼もあって
ひとりずつ前に出て玉串を捧げます。
とても厳かないい時間でした^^
すべて終わったのが16時過ぎ。
近くにある「だるまうなぎ」という
鰻屋さんに寄りたかったのですが、
時間的に難しく断念し、
神奈川の自宅へと戻りました。
道中ずっと車を運転しててくれた夫には
本当に感謝だし、
行きたかったところぜんぶスムーズに回れたことが
本当にありがたいなと思いました^^
神社仏閣巡りの旅を通して思うこと
今回の神社仏閣巡りの旅は3泊4日で15か所参拝し、
「高鴨神社」「葛城御歳神社」以外の
すべての神社でご祈祷をして頂きました。
（お札とおさがりの品の数がスゴイ！！！）
旅を通して感じたのは
「自分は生かされてるんだな」っていうこと。
ご祈祷は「神恩感謝」でお願いすることが
多かったのですが、
そうすると「ここに来させてもらえてありがたいな。」っていう
深い感謝の気持ちが湧いてくることが本当に多くて、
ありがたいねって夫と何度も口にしていました。
今自分が生きてるのは
当たり前のことではないということ。
今こうして手元にあるものも当たり前ではなく
さまざまな巡りあわせでやってきてるということ。
夫や家族や友人がいてくれるのも当たり前ではなく
ご縁があって、奇跡が積み重なって、
一緒にいられるんだということ。
そんなことを感じて、
とてもとても幸せな気持ちになったのでした^^
そして、どんな神様がお祀りされていて
どんな歴史があるのかを知りながら参拝することで、
その土地を守ってきた神様の思いみたいなものに
触れられた気もします。
すごく充実してて楽しい旅でした！
途中だいぶ間があいてしまいましたが、
このシリーズにお付き合いくださった皆さま、
本当にありがとうございました^^
神社仏閣巡りの記事は
これからもたびたび書いていくと思うので、
ご興味がある方は楽しみにしていてくださいね♪
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