パートナーシップ・夫婦関係

別のパートナーを選ぶべきか?問題

メルマガ読者さんからご質問を頂きました。

『パートナーシップで、自分が変われば
相手も自然と変わっていく。
みたいなことがありますよね。

そうやって今のパートナーといい感じになっていく人もいれば、
方で、相手を変えて上手くいっている人もいるなぁと
感じることがあります。

どちらにしても、最終的には幸せに辿り着くということかな?と
うんですが。[だからこそ迷う]という状況におちいります。

こんな場合は自分を変えてみると良くて、
こんな場合はパートナー自体を変えてみると良い。
みたいな基準?のようなものはあると思いますか?

それとも、まずは自分を変えてみて。
それでも無理ならパートナーを変える。という方法を
とった方が良いのかなぁと考えたり。

何か思うところがあったら、教えて頂けたら嬉しいです。』

ご質問ありがとうございます!

うんうん。。それは迷いますよね。。

たしかに、自分が変われば
パートナーは変わるというけど、
別のパートナーを選んで
幸せになっている人もたくさんいます。

いったいどっちが正解?と疑問に思う人も
同じような状況で悩んでる人もいると思うので
私が思うところを書きたいと思います。

同じパターンを繰り返していないか

まず、私だったら考えてみるかなと
思うことがひとつだけあります。

それは、「同じパターンを繰り返していないか」っていうこと。

どんな人とお付き合いしても
同じパターンを繰り返すときってありますよね。

あるいはパートナーじゃなくても
まわりの人間関係で
同じようなことが起こっていたりとか。

たとえば、昔の私は、
「言いたいことを我慢して、
相手に合わせまくって、
それが限界を迎えてある日突然大爆発!」
というのを繰り返していました。

あるいは、ある日突然
「もういい!別れる!」って
自爆してました。笑

パートナーシップ以外の人間関係でも
自分を抑えてばかりでした。

夫にも、付き合い始めて最初の頃は
言いたいことがぜんぜん言えませんでした。

でも、そのときに
「このパターンもうやめよう」
って思ったんです。

それから、少しずつ少しずつ試行錯誤しながら
「どうして言いたいことが言えないのか」って
自分の内面を見つめながら
言いたいことを言うようにしていって
今ではすっかり夫に言いたい放題です(笑)

パートナーシップ以外の人間関係でも
自分らしくのびのびといられるようになりました。

自分の内面を見つめていく過程では
子どもの頃に傷ついてた自分もいたし
自分を縛ってた思い込みも
たくさんたくさんありました。

そんな小さな自分を癒したり
自分を苦しめてた思い込みを手放すということを
やっていきました。

もしあのとき、私がこういうことをせずに
夫とは違う別の人と付き合ってたとしても
同じことの繰り返しだったと思います。

他にも、
「いつも私を大事にしてくれない人と付き合う」
「いつも浮気される」
「いつも相手が上から目線」などなど
いろんなパターンがあると思います。

誰と付き合っても同じパターンを繰り返すとき
パートナーシップ以外でも同じようなことが起こるときは
相手がどうとかではなく
自分の内面の問題が大きいと思いますよ。

「正しいのはどっちか」ではなく「自分がどうしたいか」

といっても、
これはあくまでも私の考えであって、
今のパートナーと一緒にい続けるか?
お別れして別のパートナーを選ぶか?は
最終的にはその人の判断です。

誰かが「こういう場合は別れた方が良くて
こういう場合は続けた方が良いよ」と言ってて
その基準と違ってたとしても、
自分がどーーーしてもイヤなら別れるし
自分がどーーーしてもその人が良ければ
続けません?笑

ぶっちゃけ、基準とか実はどうでも良くて
あなたはどうしたい?ってこと。

でね、ここで大事なのは
「”正しいこと”をしようとしないこと」
です。

どっちかが正解で
どっちかが間違ってるって思うと
「正しい方を選ばなきゃ」って思って
そこにある自分の気持ちが見えなくなってしまうのです。

でも、何よりも大事なのって
自分の気持ちじゃないですか?

ここで、自分の気持ちがわからないという人は
日常の小さなことで自分の気持ちを
無視してるのかもしれません。

小さなことで自分の気持ちをわかっていないと
大きなことで自分の気持ちなんてわからないですからね。

そんな人は日常の小さな小さなところから
「自分の心の声を聞く」っていうことをやってみてくださいね。

小さな小さなことから自分の願いを叶えていく

「自分が決めた」という意識を持つ

最後に、私がいちばん大事だと思うのは、
・今のパートナーとい続けること
・パートナーを変えること
どっちを選んだとしても
「”自分が決めた”という意識を持つこと」
です。

パートナーが別れたくないと言った
あるいはパートナーの方から別れたいと言われた
まわりの人に「もう別れなよ」って言われた
経済的な不安
子どものために
などなど、いろんな事情があると思います。

でも、どんな事情があったとしても
「いろ~~~んな事情を加味した上で
この選択をしたのは自分だ」っていう位置に
立つことです。

たとえば
「(本当は離婚したいけど)子どもが小さくて、
これからの生活のことを考えると不安だから
別れない。」
っていうのももちろんいいと思います。

理由にこれが良い・これが悪いなんてことは
何ひとつありません。

ただ、そういうときに
「本音は〇〇〇だけど、
最終的に□□□っていう選択をしたのは自分」
っていうふうに、
自分の本当の本音も
最終的に決めたのは自分だっていうことも
しっかり認識しておいてほしいのです。

ここをうやむやにして
自分の本音を見ないようにしてると
自分の本音がわからなくなってきます。

(そして、前のところで書いた
自分の気持ちがわからない。。に繋がる。)

「相手が、こう言うから」
「子どもが、こうだから」
って自分以外の誰かを主語にしていると
どんどんどんどん
自分の力が弱まっていきます。

それは一見楽そうに見えるかもしれないけど、
「自分はまわりの誰かや
外側の状況に簡単に
翻弄されちゃう存在です」って
潜在意識に刻み付けてるようなものだから。

「自分<まわり・外側」みたいなね。

しんどくても「自分が決めた」
って意識を持っておくと、
自分は自分の人生を自分で創っている
っていう認識になって
自分に力が戻ってくるんです。

「人生は何が起こるかわからない
不確かなものじゃなくて
自分が創ってる」って思えるようになったら
とっても心強いと思いませんか?^^

なので、これは覚えておいてほしいかなーと思いますよ^^

 

自分の本音をしっかりつかまえておく

「自分が選択した」という意識を持つ

どちらにしても最終的には幸せにたどり着く

最後に・・・
どっちを選んだとしても
私は、その人の人生は
より良い方向に行くようになっていて
起こってることはベストだと思っています。

質問者さんも書いてる通り
「どちらにしても最終的には
幸せにたどり着く」んです。

質問者さんはちゃんと
どちらにしても自分は幸せになるってことを
わかってるんですよね^^

ちゃんと最初に自分で答えを書いてる!笑

本当の自分は「最終的には幸せになる」って
知ってるんですよ。

ということは、目の前の問題は
実は問題じゃないのかもしれませんね。

自分の人生を信頼して
「どっちにしても最終的には幸せにたどり着く。
じゃあ、自分は今どっちを選びたい?」って
自分に聞いてみるといいと思いますよ^^

 

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