パートナーシップ・夫婦関係

パートナーの感情にまで責任を持たなくていい

昨日のブログで
「パートナーに言いたいことは溜めずに伝える」
という話を書きました。

 

そうは言っても
言いたいことを伝えたら
相手の気分を害してしまうんじゃないかとか
そんな不安を感じる方も多いかもしれません。

 

あるいは、実際に相手が激怒したとか
機嫌悪くなったとか。

 

「伝え方が9割」という
ベストセラーになった本がありましたが、
伝え方とかタイミングは
もちろん大事だと思います。

 

あと、相手をコントロールしようという気持ちを
手放して、
「ただ、自分はこう思った。こう感じた。」という
スタンスで伝えることも大事かと。

 

でも、そうした上で、
素直に自分が感じたことを表現して、
仮に相手が気分を害したとしても、
最終的にはそれは相手の問題です。

 

どんなふうにとらえて
どんなふうに感じるかは
相手の選択。

 

相手の感情まであなたが責任を負うことは
ないんです。

 

自分の問題と相手の問題をきちんと
切り分けることってほんとに大事で、
例え大事なパートナーでもそう。

 

それに、相手の中にある何かが刺激されて
感情的になったとしても
それはそういう感情を解消するチャンスなので、
チャンスを作ってあげたんだわ、私!
くらいに思っていたらいいですよ(笑)

 

おそらくこの記事を読んでくださってる方は
普段言いたいことを抑えてるタイプの方だと
思うので、
そんなふうに思うくらいでちょうどいいと思います^ ^

 

あとは、相手を怒らせないように。。
機嫌悪くさせないように。。って
思ってるのって、
子どもの頃に親に対してそうしていた人に
多いので、
そんな子どもの頃の自分の気持ちを
しっかり癒してあげるのも大事です。

 

私も、昔は、相手が気分を悪くしないようにと
心を砕いていたけど、
それって、子どもの頃にやってたことだったんですよね。

 

親が機嫌悪くならないように、、って。

 

私の場合、私の言動ひとつで
父親の機嫌が変わって母親に当たり散らす
ということが多かったので、
いかに父親の機嫌が良くなるように振る舞って、
母親に優しくしてくれるか、、ということに
必死でした。

 

子どもにとって、大好きなお母さんが
これまた大好きなお父さんに怒られてるところなんて
見たくないですからね。

 

でも、「今の自分は子どものときの自分じゃないんだよ」
「もうそんな役割は手放してもいいんだよ」って
自分で自分を癒してあげてから、
ずいぶんと言いたいことが言えるようになった
気がします。

 

この記事を読んでくださっている方も、
もうそろそろそんなパターンを
やめるときに来ているのかもしれませんね^ ^