先日のブログで、
子どもの頃に演じていた役割について
少し書きました。
パートナーの感情にまで責任を持たなくていい
こういう、子どものころに
親との関係で持っていたパターンを、
大人になっても繰り返してる人は
とても多いのです。
私は子どもの頃、
「母の(父に対する)愚痴を聞いて、
父が機嫌良くなるように振る舞い、
家庭内の平和を保つために
自分は存在してるんだ」
と本気で思っていました。
そんな子ども時代を過ごした私は、
大人になってからも
なぜか人の愚痴を延々と聞くことが
本当に多かったのです。
聞きたくないなあ~と思いながらも
我慢して聞いていたし、
聞いてあげないといけないという
義務感にかられていたし、
何よりも
人の愚痴を聞くことで
自分の存在意義を見出していました。
そう、昔の母&私とまったく同じです(笑)
そういう話を聞かないということは
母を見捨てるのと
同じような感覚だったんですね。
でも、子どもの頃の自分を癒していくことで、
いつのまにか、
嫌だなあと思いながら我慢して聞くことも
聞いてあげないといけないと思うことも
聞くことで自分の存在意義を見出すことも
なくなっていきました。
(もちろん、大切な人が
辛くて大変な状況で、
愚痴を言わずにはいられないようなときなんかは
聞いてあげたいと思ってるし、
聞きますけどね^^)
昔の私のように
我慢して何かをしないといけないと
思ってたり、
自分の気持ちを抑えて人のために
尽くして疲弊してしまうという人は、
もしかしたら
親との関係の中で
そういったことをしてきたのかもしれません。
子どもの頃に家族の中で
そんな役割を演じていたのかもしれません。
でも、もうそれを手放していいときに
きてるんです。
子どもの頃のあなたは十分やってきました。
いきなりは手放せないかもしれません。
手放したと思っても
まだまだ残ってたなと思って
愕然とすることもあるかもしれません。
(私もそんなこと多々ありました。
もちろん今でもあったりします。)
でも、まずは
「もうそういう役割は手放す」と
決める。
自分の中で決め切ることで、
現実が少しずつ
動き出していきますよ^^