自分らしく生きる

本当に何とかしなくてはいけないのは「人生というゲームの初期設定」

「この本は私の人生を変えた。」

 

そんなふうに思える一冊に

出会ったことがあるでしょうか。

 

私にとって、

心屋仁之助さんの

「ちょっと変わった夢の叶え方」は

そんな一冊だと思います。

自分は不完全で

どこか足りなくて、

だから頑張らないといけない。

そんな思いをずっと心に抱えていました。

 

30歳くらいの頃に

いろいろと大変なことが重なって、

自分の人生を変えたいと思って

少しずつ心のことを学び始めました。

 

そうして、自分を大切にすることを実践し、

ずいぶんと満たされてきてはいたものの、

最後の最後、心のどこかに

うすーーーーーーく

「自分はそのままでは不完全。

そのままではいけない。

だから、頑張らないと。」

という思いが残っていたのです。

 

だからなのか、

プライベートでは

すっかり自分らしくいられるようになり

ずいぶんと満たされてはいたものの、

仕事に対してだけは

「もっと頑張らないといけない」と思って

自分を追い詰めていました。

 

パズルの最後の最後のピースがはまらない、

そんな感覚でした。

 

そんなときでした。

この本に出会ったのは。

 

”人間はウイスキーの樽みたい。

しかも、私の樽は割れていると

感じてる人が多いみたい。”

という箇所を読んだときに
ハッとしました。

”「私の樽は割れている」
という初期設定なので、
このゲームのゴールは、
板のひび割れを埋めること。

実績やら結果やら、
いろいろなものを集めてきては
板のひび割れに埋め込むという
ゲームをしているのです。

でも、本当に何とかしなくてはいけないのは
「私の樽は割れている」という
初期設定そのもの”

結果とか
人からの承認とか
そういったものを集めてきては
自分を満たそうとしている
私の姿と重なりました。

 

パチっと音を立てて
パズルの最後のピースが

はまった気がしました。

 

初期設定が違っていた、

そのことに気づいたときに

世界の見え方が

すごく変わった気がしました。

 

それ以来、私は、
満たされない思いを埋めるために

何かをするということがなくなりました。

誰かに認められたくて
何かをするということにも
興味がなくなりました。

 

自分はまだまだ不完全だから、

どこか欠けているから、

誰かに認められたいから、

何かをしようと思うことがなくなって、

代わりに、自分の純粋な喜びと

「やりたい」という思いから、

行動するようになりました。

 

そして、「頑張らないといけない」と
自分を追い詰めることもなくなり、
あれほど大変だった職場で

今は自分らしくのびのびと

仕事ができています。

 

この本のウイスキーの樽の箇所、

本当に何度も何度も読み返しました。

 

いつか心屋さんにお目にかかれたら

お礼を伝えたいと思っていたけど、

この年末をもって

「心屋」は卒業されるそうですね。

 

「ウイスキーの樽は割れてなかった」と

気づかせてくれた心屋さんに、

パズルの最後のピースを

パチっとはめてくれた

心屋さんに、

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本当に本当に、ありがとうございました。

 

今度は、歌で、たくさんの人が

「ウイスキーの樽は割れてなかった」と

気づくんだろうなと思います。

 

あのときは本で気づいたけど、

歌で改めて気づくのもいいもんだな〜

と思いながら、

心屋さんの歌を聴いている

未来の私が楽しみです^ ^

「ちょっと変わった夢の叶え方」
とてもオススメです!

 

 

ウイスキーの樽は割れてなかったって気付いたら

人と比べることもなくなりました★

https://ameblo.jp/yukiyamashita8/entry-12632999196.html